映画『純粋の時代』レビュー


『純粋の時代』 専門家レビュー ①
 
チャン・ヒョク
순수의 시대 "Empire Of Lust" 


『輝いたり狂ったり』 専門家レビュー①



映画『純粋の時代』
マスコミ試写会を終えて、専門家レビューが次々と上がってきています。

どきどきしながら待っていたレビュー、、、、 いくつか読んだのですが、
期待していた私にとっては、予想外のレビューです。
専門家やマスコミ人のレビューですから、絶賛レビューはないにしても、"いまひとつ"の評価が多いのです。

映画のプロローグから描かれているという激しい情事。 
映画全体を通してベッドシーンの分量があまりに多すぎて、歴史の中の人物のストーリーが崩れてしまっている、という見方が多いようです。

映画のタイトルとそしてプロモーションで掲げられていた<激しい時代の中の激しく純粋な人間の内面>が描ききれず、本能的性欲を描いた情事の激しさだけが残ったという評価。

名品として残る心を打つ正統派映画を期待していたのですが、
どうも作品性よりも、 "情事"の激しさで観客を呼ぶ映画になってしまったのかな~
とすれば、、、 
封切り直後は激しい"色"を楽しみたい観客で劇場動員数を取れても、ロングランヒットして名作として残る作品になるのはちょっと難しいようですね~。



line


専門家レビューをまず1本ファイル。 
このレビューはあらすじも知ることができたので、辞書引き加えながら真面目に訳しました ^^

まだ、<シネ21> の専門レビューは上がってきていないので、待機中。
(まさか、"とげ"みたいに、シネ21が取り上げないということはないと思いますので ^^ ; ;;)


http://sbsfune.sbs.co.kr/news/news_content.jsp?article_id=E10006349200
 
 [レビュー]
 『純粋の時代』、韓国版『色、戒』の粗末な出来栄え
                    SBS funE김지혜 기자  2015-02-26 11:29  
     



映画『純粋の時代』(監督アン·サンフン、製作ファインワークス)は、"韓国版"『色、戒』(ラストコーション)というタイトルで宣伝された。
不安な世相を背景に権力の中心に立った男と、致命的な美貌を備えた女性のメローラインを描くという点では一見似ている。
しかし、歴史と架空の物語を混ぜて出来栄えや感情の密度は、『色、戒』(ラストコーション)のそれにはとうてい及ばなかった。


映画の背景となる1938年は、太祖の5番目の息子イバンウォンが反対勢力である鄭道伝(チョン・ドジョン)一派を対象に血の首斬を行った<王子の乱>が起こった年だ。
権力と王座に向けた権力の対立が血風血雨を呼び起こしたこの事件は、非常に映画的である。

『純粋の時代』は波乱万丈の歴史の中に、仮想の人物を投入して興味深いファクション劇を作ろうとした。
 
常勝疾走した鄭道伝、イバンウォンに削除された背景に鄭道伝の義理の息子キム·ミンジェという人物がいて、この人物にドラマチックな事情があったその過程から話は始まる。

太祖·李成桂/イ・ソンゲは、自らの手を血に染めて開国を助けた王子イ・バンウォン(チャン·ヒョク)ではなく、幼い末の息子を世子に冊封する。
王になろうとしていた王子イバンウォンと太祖の信任を受けていた鄭道伝は対立し始める。

鄭道伝には朝鮮最高の武功の実力を誇る義理息子のキム·ミンジェ(シン·ハギュン)がいた。 キム·ミンジェは、北の女真族と南の倭からの絶え間ない危機に瀕していた朝鮮の国境線を守った功労で軍総司令官になる。 
女真族の生き残りであるキム·ミンジェは不遇な子供の頃のトラウマと悲劇的な死を迎えた母親への懐かしさを胸に抱いた人物でもある。
ある日母に似た姿の花魁カフィ(カンハナ)に会って恋に落ちたことから、自分の義理の息子ジン(カンハヌル)に加え、イバンウォンとも絡み始める。

映画はセックスにふけるイバンウォンと殺戮の剣を振り回すキム·ミンジェの姿を対比させながら始まる。
オープニングで(殺)と(色)を合わせる時代劇を作るという野心を示したようだ。
しかし『純粋の時代』は、フィクションとノンフィクションが調和されず、残念な結果を生んだ。

仮想の人物を歴史の中に挿入させて興味深い話を広げていくことを期待したが、ある瞬間の色にのみ集中して話が崩れてしまう。
ベッドシーンは予想を上回る水位と回数を誇る。
しかし、見る者の感情を呼び起こさないままただの"提示的"な場面として残った。
さらに、色に酔った映画は中盤を越えると歴史の熾烈さと荘重ささえ忘れてしまう。

監督は、歴史を変えたひとつの愛を描こうとしたのかもしれないが、映画はベッドシーンのみが目立つだけであった。


* - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - *

何よりもキャラクター間のメロラインは感情的な築造が貧弱な状態でとってつけのような感じがし、クライマックスでも見る者の感動動画を誘発することができない。
残念な出来ばえのため、俳優たちの演技も光を発しない。

シン·ハギュンは男性的外面の中に隠された純度を最大化したキャラクターを、チャン·ヒョクとカンハヌルは、従来のイメージとは反対の権力と欲望に包まれたキャラクターを引き受けた。
しかし、シン·ハギュンは、内側の男性性を表すより筋肉質の肉体を展示するにとどまっている。
チャン·ヒョクとカンハヌルは、優れた能力を持った俳優であるにも関わらず、平面的なキャラクターの限界を克服していない。

特にチャン·ヒョクのイバンウォンは世祖を新たに創造した『冠状』」のイ・ジョンジェと比較すると惜しい結果である。 

発見は、新人カンハナだろう。 
スクリーン初主演作で果敢な露出演技と安定した感情演技を披露した。 しかし、歴史を変えた致命的な魅力の女性としての存在感は弱かった。

映画は、『純粋の時代』という素敵なタイトルを採択した。 
しかし、タイトルと話が交わるのかも疑問である。 人間の内面の純粋さではなく、本能的欲のための作品のように見えるからである。


封切り3月5日、上映時間113分、青少年観覧不可。




20150131_201502261437512ad.jpg



<純粋の時代>


●出演 : シン·ハギュン、チャン·ヒョク、カンハナ、カンハヌル
●制作 : (株)ファインワークス、(株)キーメーカー
●配給 : CJエンターテイメント  
●公開 : 3月5日

●Synopsis
1398年、太祖·李成桂は、自らの手に血をつけて開国を助けた王子イバンウォン(チャン·ヒョク)ではなく、末の息子を鄭道伝の庇護の下に世子に冊封することにより王座をめぐる血の戦いの幕が始まる。
王になることができなかった王子イバンウォン、
女真族母蘇生のもと鄭道伝の義理の息子となったミンジェ(シン·ハギュン)、
彼の父親ではない秘密の中に快楽だけを追うジン(カンハヌル)、
それらの関係が絡み合って、朝鮮の将来は不透明なだけだ。
ミンジェは母に似た姿の花魁カフィ(カンハナ)に、生まれて初めて守りたいものを見いだす。
しかし、愛だと信じていたカフィは、子供の頃、無念の母を失った後、復讐のために彼に接近しただけだった。






http://blog-imgs-21.fc2.com/1/j/a/1janghyuk/mb_mt202_28.gif" alt="top" border="0" width="80" height="20" />">トップへ戻る top

関連記事

4 Comments

chibiの  

なんて憂鬱な…

『棘』の時の苦々しい感情がよみがえる

"セックスにふける" なんて書かれ方は、残念

難しいなぁ『色』の使い方は

2015/02/26 (Thu) 18:37 | EDIT | REPLY |   

zoi  

chibi2さんへ●Re: なんて憂鬱な…

Re: なんて憂鬱な… 

と、嘆くこともないと思いますよ
一般人の試写会 そして封切り後は
ファンの [ヨイヨイ! すばらしーーー!]とレビューがきっと上がってきます。

ただ
そういうレビューは すぐに盲目的ファンだなと分かるので(笑)読んでであほらしく感じます^^

封切り一月後くらいには
オンライン販売されますから、
自分の目でたしかめましょうネ!
 (破格の情事シーンを ^^ ; ;;; )


冗談はさておき、
能力ある監督ですが、
この作品取り終えてからの編集作業がすっごく!長かったでしょう?
あまりに長くあれこれしすぎたから ついつい目の行くエロシーンだけが残ってしまったのではないかな~?
初めのインスピレーションで、
初めの意図で (その年でしかあり得なかったすごい歴史と、アクションと、色、この3つをお見せする! )とシネのインタビューで 監督サンは語ってらしたでしょ? 
その意図どおりに、パパパパと3~4ケ月ほどで 後半作業を完了すればよかったのに、、、、
あまりに リキ入れすぎて、あまりに長く編集作業を繰り返したために
客観的に完成作品を眺めることができなくなっていたのではないかと そう思いまする~ ^^;
それほど すごい情事シーンで、自分が酔ってしまって、、、
切り捨てるにはもったいなくって、それの分量の配分を狂わせてしまったのではないかと、、、、





2015/02/26 (Thu) 19:47 | EDIT | zoiさん">REPLY |   

札幌眞澄  

それでも見てみたい~!

予告の映像はとっても迫力あって

すごく惹かれます。。。

見てみたいです。。。

2015/02/26 (Thu) 22:30 | EDIT | REPLY |   

zoi  

札幌眞澄さんへ●Re: それでも見てみたい~!

Re: それでも見てみたい~!

はい ^^
観ましょうね ^^

2015/02/27 (Fri) 00:48 | EDIT | zoiさん">REPLY |   

Leave a comment